法事のマナー
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法事といえば、本来はお釈迦さまの教え、つまりは仏さまの心を知るということを指していますので、そのために行われるすべての仏教の行事を差して、法事と呼ぶものなのです。しかしながら、今日では、仏事の各種儀礼や各種行事、そして追善供養という故人への供養を勤めることを指して法事と呼ばれるようになりました。たとえば、四十九日・一周忌・三回忌などといった故人を偲び、お坊さんによって仏法を聞かせて頂くことが、法事のマナーになります。
ところで、故人を供養するという考え方は、その施主が仏様に食べ物、飲み物、花をお供えして、さらに読経を行うことで、施主が良いおこない(善根)をするのが、法事のマナーになるのです。これが故人を供養することだとしたら、仏様の温かい気持ちが伝わる気がしませんか?その孝徳を故人に手向ける(回向)ことによって、ご先祖様や故人、さらにはすべての人々の冥福を祈りながら、現生のすべての人の仏道の成就を願うのが、法事のマナーであり、言い換えれば、、法事は今日まで導いてくれた故人への感謝の気持ちを込めるのが、法事のマナーになります。
ところで、法要と法事は現在同じように使われますが、厳密には異なります。法事には、追善供養、祈願、報恩などのすべてを含み、その一部の追善目的のものが法要に当たるのです。使い分けが難しい場合は、すべて法事で言った方がいいでしょう。それらも、法事のマナーの一つなのです。
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