配膳のマナー
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おもてなしの基本とも言える配膳のマナーは、今、かなり乱れているとも言えるでしょう。と言うのも、ご飯におかずにおみそ汁という一汁三采という日本食の定番が少なくなっているからだと思います。でも、知らないと困ることは日常生活の中で必ずあるものです。正しい方法をマスターしましょう。
まずは、ご飯は左、おみそ汁は右です。今の本格的な配膳の形は室町時代にまとめられたものだと言われています。これまでのさまざまな流派を再編成させてもので、武家の礼儀作法の一つになり、これが現代まで引き継がれているといえるでしょう。現在の家庭料理にもその流れが引き継がれ、正しい配膳方法として皆が認めているものなのです。
前述のように、ご飯が左手前、汁物が右手前ですが、そのほか、焼き物や煮物は左奥(左向こう)になり、刺身は右側の奥、真ん中が副債となるのです。それにしても、これは右手が聞き手の場合の配膳の形ですね。左利きであれば、この反対にして差し上げる、これもまた、現代的と言えるでしょう。
ですから、このような配膳の形は歴史があり、意味があるものであると同時に、召し上がる方への配慮がなければ、単なる形だけのものになってしまうのです。心をこめた配膳をするのもまあ、大事なおもてなしになるのです。その事を忘れないで、配膳のマナーを大事にしましょう。
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