お茶だしのマナー

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少なくとも、お客様がいついらしてもいいように、そんな準備はしておくのが必要なことだとしても、さて、お茶出しのタイミングなど、慣れるまでは少々まごつくときもあるでしょう。おしゃべりが始まっちゃうと、気が付いたら、お茶も差し上げてないようなことのないようにしなくちゃならないですよね。

もしも、二人以上のお客様の場合は、年長者、地位の上の方からお茶を差しだすことが基本です。日本的ではありますが、ご夫婦の場合だったら、ご主人さまからがいいでしょうし、友人であれば、座席の遠い方から、お茶出しするのが自然です。ご挨拶がすんで、本題に話が入る前など、お客様が一息入れる時間だとおもって、しばらく席をはずし、お茶の用意をするのも、お客様への一つの配慮になるものです。あせらずに、行ってください。

お盆には、茶碗と茶卓は別々に乗せて、運んできますが、胸の高さに持ち上げて、お盆を運ぶことが大事です。これは、自分の息がお茶碗に掛からないようにするためです。お盆をテーブルの下座におき、お盆の上で御茶碗を茶卓に乗せてから、お客様に差し出します。このときの注意は、茶碗の絵柄がお客様に向くように、一言、失礼しますと声をかけながら行うことです。もちろん両手で差し出すことも忘れないようにしましょう。

コースターを使う場合にも先にコースターを置いてからグラスを差し出しますし、お菓子を出す場合には、お茶菓子の方がお茶より先に、左側に出すものです。机の上が狭い時には、勝手にお客様のものを動かすのだけはやめてください。「こちらへ置いてもよろしいでしょうか?」の声かけをしてからにしましょう。

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